大会当日

こんにちは!

歌って健康委員会スタッフの阿部です。

みなさまお待たせしました。

お待たせし過ぎたかもしれません。

11月13日、ついに苫小牧カラオケ大会2021が開催されました!

 

昨年は当日の朝に準備を行なっていた為てんやわんやでしたが、今年は前日から会場の使用許可を頂き準備を行なうという用意周到さ!

のはずが、それでも結局当日の朝の準備にてんやわんやしちゃいまして、何人かの出場者の方に手伝って頂きました。無償です。手伝ってくれた方には審査ポイントをプラスしちゃうよ~とかそんなことは一切ありません。本当に感謝です

 

そんなこんなで12時過ぎ、いよいよ大会が開幕しました!

司会はお笑い芸人の盛合でぇすけさんです。

木村委員長の挨拶で始まり、審査員の方3名の挨拶(今年はなんとなんとあの唯野奈津実さんも加わって豪華な3名体制なのです!)、その後審査員の猪俣優也さんによるオープニング歌唱そして昨年の本大会優勝者である佐々木大輔さん&絵梨香さんによるゲスト歌唱と、もうこれだけで耳福になってしまって「来てよかった!」と思われた方も多かったことでしょう。

しかしですね…

出場者の方の内心はこうです↓

 

「こんなレベル段違いの歌唱のあとに自分たちが歌うのか…」

 

いやもうこれ本音です笑

順番決めの時に「(上手すぎる)○○さんの後は歌いづらいからやめてー」とかいう声も聞こえていたのですが、開会初っ端からこんな凄い歌を聴かされちゃったら、もうそんなこと関係ありませんね

 

トップバッター和田悠里さんのいきなりのミュージカル風な歌から始まって観客の方もちょっとビックリされた方もいらしたようです。

歌の大会というと、重厚に歌いあげるバラード系の歌や演歌などを想像される方も多いかと思いますが、ポップな曲もたくさん歌われていましたね。J-POP、アニソン、演歌など、さまざまなジャンルの歌をさまざまな年齢層の方々が歌われ、会場もとても盛り上がっていました!

 

さてさて、一見順調に進行しているかにみえた本大会なんですが、実は途中、ステージ袖の所でちょっとした事件が起きていたのです!題して

 

「あれ?まっちゃんがいないぞ!?事件」

 

これです。

ステージ袖では、次に歌う方々直近の数名が待機しているのですが、もう少しで順番が来るはずの22番松田さんの姿が見当たらないのです。付近の出場者の方もざわつき始めたのですが、よく見ると首から22番の札をぶら下げた美川憲一さんらしき方がいるではないですか!

 

「あれ?ひょっとして松田さん…?」

「そうよぉ、あたしここにいるじゃないのよぉ」

 

昨年決勝に進出されたあの実力者の松田さんが今回まさかこんな…いや噂では聞いていたのですが、これほどまでのなりきりパフォーマンスをしてくるとは完全にやられちゃいましたよ

 

そんなこんなで全35名の歌唱が終わり、審査タイムに入りました。

審査タイム中に審査員の彩川さくらさん(さくらさんが審査した審査結果票を猪俣さんと唯野さんに託して)の歌唱ステージがありました。

私、さくらさんのCD持ってるんです。間近で拝聴することできてそれはそれは贅沢な時間でした

 

いよいよ審査結果の発表です。

決勝進出の10名を、1名1ずつ猪俣審査員さんから番号が呼ばれていきましたが、ここでまた事件?が…

それは19番の番号が呼ばれた時に起こりました。

「よっしゃああああああ!」の声とともに地響き(足で床を蹴った?)が起こり、その地響きは通路を越えて端の方の席まで響いたという。

その後しばらく号泣する19番小川聖矢さんの姿がそこにはありました。本大会で決勝進出することを大目標に1年間頑張ってきた小川さん、こんなに喜んで頂けるとは主催者冥利につきますね

 

決勝進出の10名が出揃い、いよいよ決勝が始まりました。

予選はワンコーラスのみですが決勝はフル歌唱となります。

いいなあ、私も決勝に進出してフルで歌いたかったなあ。

それにしても決勝進出者の方々の歌唱は素晴らしいものでした。

みなさん、予選よりも上手くなってません?

あ、そうか!予選は一発目の歌唱なので緊張していたけど、決勝では慣れが出てきて本来の自分のパフォーマンスをしっかり発揮できたのかもしれないですね

最後の歌唱となった山口さん(通称グッサン)の「希望の歌」はトリとしてピッタリの曲で、会場からの手拍子も凄く、めちゃめちゃ盛り上がりましたね☆

 

さて、いよいよ審査結果の発表です。

賞がいくつあるのか、実は私自身も把握していなかったのですが笑、5人が受賞されました。

審査員特別賞に吉田綾花さん、期待の新人賞に藤田千愛さんと名前が呼ばれ、次にパフォーマンス賞の発表です。

ん?パフォーマンス賞って、決勝進出の10名の中で該当しそうなのはグッサンぐらいでは…これはもうパフォーマンス賞はグッサンで決まりかな?と思ったら、まさかの決勝進出者以外からの選出!

そうです、美川憲一さんになりきった松田佳陽さんでした笑

あとでグッサンも「正直自分かな?と思った」と本音を漏らしていました笑

 

残るは2つ!優秀賞と最優秀賞です。

まずは優秀賞に、加藤将弘さんが受賞されました!

ルックスも歌唱も天は二物を与えてしまいました!

残るは最優秀賞ただ1つ!

栄えある最優秀賞に輝いたのは…

ドゥルルルルルルルルルル

🥁・🥁・🥁・🥁・🥁・🥁

じゃん!

三好直樹さんに決定しました!おめでとうございます!
三好さんは昨年も特別賞を受賞してますので2年連続での受賞ですね。さすがです。もう決勝の歌唱なんてそのままCDになってもいいレベルかと!

 

最後は表彰と各審査員からの言葉(特に唯野さんからは審査ポイントのアドバイスも色々と下さりとてもみなさん参考になったかと思います表情にこにこ)、最優秀賞三好さんのウイニング歌唱、そして木村委員長の挨拶で締めとなりました。

いやあ、今年も盛り上がりましたねー。

観客の方もかなり楽しんでおられました。

司会の盛合でぇすけさんの面白おかしい進行も大好評でしたよ!

 

大会のあとは楽しい楽しいオフ会が待ってました。

実際、出場者どうしのコミュニケーションって大会中は少ししかとれません。

オフ会ではたっぷりと親交を深めることができます。

今年ももちろん大好評で、参加者があまりにも多く昨年に引き続き3部屋での開催となりました!

朝まで本当にみなさんで盛り上がってたようです(私はスタミナが切れて途中で退散しました笑)

 

では、字数を大幅にオーバーしてしまったのでそろそろこの辺で。

みなさま、また来年もよろしくお願いしますね☆